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新卒管理栄養士が在宅医療の世界での一歩を語る

今回は、新卒でまんまる薬局に入った管理栄養士である新谷さんに、インタビューさせていただきました。

まんまる薬局での初めての1ヶ月をどのように感じ、これからどのようになっていきたいのかを聞かせていただきました!

Q1.なぜ、在宅医療に特化した薬局を選んだ?

在宅医療に特化した薬局を選んだのは、より患者さんが自由な場で自分がケアを提供したいという願望からです。

私の身近な人が、病院で入院生活を送っていたときに生活に制約を感じていたんです。
在宅医療では、患者さん一人ひとりに合わせたフレキシブルな対応が可能で、それが大きな魅力となりました。

また、管理栄養士の新卒での就職先として、公務員、受託給食などもありますが、私は大学に入る前から医療に関わりたいとも思っていました。

薬局を探していたら、まんまる薬局を見つけたんですか?

いいえ。

薬局を探してまんまる薬局を見つけたのではなく、在宅医療を調べていたらまんまる薬局と巡りあい、実際に見学させていただき、石川県から来ようと決めました。

Q2.ボランチの具体的な業務は?

まずは朝出社し、その日に訪問する患者さんの情報をすべて集めます。

そのあと、財布とか持ち物を集めて運転し、患者さんのお宅へ訪問して薬をセットしてサマリなどを書きます。血圧を測ったりもしますが、細かい役割分担はペアの薬剤師によって変わります。

訪問に周らないときは、薬局内で薬のピッキングを行っています。

この1ヶ月で印象に残っていることは?

やっちまったなって思ったことがあります。

血圧を測るときに片方の手が麻痺している患者さんに対して、片方の手で抑えておいてくださいって言っちゃったことです。

「おれ左手つかえないんだよねぇ…」と患者さん御本人から教えていただいちゃいました。

どこに情報があるのかとか知らなかったというのはありますが、事前に患者さんの情報を能動的に聞いておけばよかったなって思いました。

それからは、以前よりも患者さんの情報を入念に調べるようになりました。翌日に行く患者さんのサマリや診療レポートは、前日に見たりしています。

Q3.これから学んだり、挑戦してみたいことは?

管理栄養士としての専門性を深めるために、病態の深い知識を学んでいきたいです。

大学で学んできた病態の知識は、広く浅くという感じなので、実例をもっと見たいです。

たとえば、高齢者に多い病気は?と聞かれたときに、ある程度の疾患は絞れるようになっていきたいです。

挑戦してみたいことは?

高齢者の栄養指導に関心があって、松倉さんが地域の高齢者を対象にした栄養講座をされているのを見て、自分もやってみたいなって思いました。

現場で直接学んだ知識も活かし、患者さん一人ひとりに合った栄養指導を行うことで、より具体的に人の役に立ちたいです。

おまけベテランボランチの彩さんからひとこと

可愛い見た目と違って、何事にも挑戦する姿がとても頼もしいです。

積極的に分からないところを聞いてくれたり、物覚えがとても早く、すぐに即戦力になってくれそうです!

管理栄養士の目線としても、食欲のない患者さんの食事の状況や内容に目を向けてくれて、食事の内容を改善していきたいと積極的に話してくれました。

ちょっと人見知りなところがありますが…笑

薬剤師さんと二人三脚で、可愛い笑顔で癒して欲しいです!!