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ボランチを未来につなぐために中堅からベテランへ

まんまる薬局に転職して、もうすぐ2年経つマッチョボランチことじゅんさんへのインタビューです!

正社員として勤務されているにも関わらず、おやすみの日も管理栄養士の資格を生かし、さまざまな挑戦をされている話も伺いました。

Q1.まんまる薬局でやりがいを感じる時は?

患者さんに喜んでもらった時です。

ちょうど最近、その出来事がありました。サービスが終了してしまう患者さんのお宅に僕が最後に伺うことになりました。その患者さんは、寝たきりで寡黙な患者さんだったんです。にもかかわらず、最後の訪問時に「元気になったら、まんまるの前を歩くからね」と言ってくれました。

こういう瞬間にやりがいを一番感じます。

他にも独居で親族がいない方もいらっしゃいますが、身体の状態について声がけすると、「聞いてくれるのは、まんまるさんだけだよ〜」と言ってくれます。

まんまる薬局では、毎日の業務から家族のような存在になれる瞬間があります。前職のフィットネスやカフェで働いていた時とは違って、仕事に行きたくない日が本当にありません。

Q2.ボランチ1年目の時はどうだった?

やらないといけない業務で必死でした。

具体的には、Trelloというツールを使いこなせるようになったり、Googleカレンダーを使えるようにしなきゃいけなかったり…
患者さんのお宅へ訪問するために運転ルートも抑えて運転できなければいけません。とりあえず必死でした。

少し余裕が出てきた2年目からは、仕事に対して積極的に取り組めるようになってきました。それにともなって、自然とやれる業務の幅が広がってきて、患者さんのことも考えられるようになってきましたね。

いまでは、ちょっと難しめの分包を手伝うこともあります!

最近入られたボランチの方に業務を教える時とかあるんですか?

基本的な業務を教える機会はありますが、ボランチ歴を生かしたアドバイスみたいなことは出来ていません。ちょうど来年からは若手ボランチの育成に挑戦していきたいと考えています。

じゅんさんの考える理想のボランチは?

薬局なので薬剤師がいないと出来ないことがあると思います。ですが、それに負けないような「薬以外のことはすべてボランチに任せろ!」みたいなものが理想のボランチだと思ってます。

Q3.今までの中で印象に残っているエピソードは?

1から10まで教わったとおりに患者さんに説明をしたのに、患者さんに怒られてしまったことです。

あまり長くないと言われていた患者さんに1年契約と言ったらブチ切れられてしまいました。「こっちはすぐ死ぬんだよ!!!」と。

この時、教わったとおりにやっても、相手の状況にあわせないといけないんだなと身をもって学びました。しかも、1年目で初めての新規患者さんだったので、今でも覚えています。

事前に患者さんの情報収集をすることは大事だなと思いました。また、患者さんの生活全体を見ないといけないんだなと反省しました。

もう一つあります。

栄養補助食品を探して持っていこうとしたら、3連チャンで患者さんが入院されてしまったことによって、届ける必要がなくなってしまったんです。

在宅の患者さんはいつ入院するのか、いつ亡くなられるのか分からないので、もっと1回1回の訪問を最後だと思って気を引き締めようと思いました。自分で経験したからこそ、心で感じることができました。

Q4.店舗や人が増えてどう?

難しさと楽しさを感じています。

まんまる薬局 LSB吉祥寺」と「まんまる薬局 RWG青砥」を新しくオープンしたことで、物理的な距離ができたことで連携が難しいなぁと。1店舗目の「まんまる薬局 CF上板橋」と同様の対応も難しいと思います。

その反面、楽しさも感じています。

会社が大きくなっている時期なので、人も増えてきました。今では、まんまるファミリーが40人以上もいます。新しい人の何気ない疑問がルールを作るキッカケになったり、暗黙の了解で誰かがやっていた業務に役割が設けられました。誰もやっていなかった業務を積極的にやってくれる人も表れてくれました。

なので、会社が大きくなっていく時期で感じる特有の難しさや楽しさなのかもしれませんが、ルーティンな日がなくて毎日が刺激的です。

Q5.まんまる薬局に入るか迷っている方に伝えたいことは?

在宅薬局は大事だし、この仕事は誇りをもって出来ることです。まんまる薬局は間違いないと思うので、ぜひまんまる薬局に興味があれば入ってきてほしいです。

社長の松岡さんが熱くて、人間臭くて、ついて行こうという気持ちを起こしてくれます。

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