カフェ併設の薬局を目指す僕が感じた在宅の意義

学生の頃からカフェ併設の薬局を作りたいという志を持ち、それに向かって歩んでこられた石丸さんへのインタビューです。

石丸さんへの最新インタビュー記事はこちら▶

2021年の4月にまんまる薬局に加入される前のまんまる薬局との出会いやこれからどのような将来を描いているのか聞いてみました。

簡単な道のり
2016年3月
薬学部卒業
2016年4月
病院へ入職

病院薬剤師として3年間勤務し、整形外科などの複合病棟、地域包括病棟を兼任

2019年4月
調剤薬局に転職
2019年10月
調剤薬局で初めて一人薬剤師を経験
2021年4月
まんまる薬局へ転職

Q1.将来の夢は喫茶併設薬局の開業?

僕の夢は調剤喫茶をつくることです。

患者さんと雑談や何気ない会話から関わりを持ちたいと思ったからです。

既にカフェスペースが用意された薬局は実際にいくつかありますがが、僕の思い描く調剤喫茶とは異なる印象があります。

例えば、門前薬局の待ち時間を凌ぐためだけに併設されていると感じるところなど…

喫茶を時間つぶしではなく、コミュニティ活動や地域との接点を持てるような場所にしたいと思っています。

従来の薬局でやるにも、カウンター越しに薬剤師と患者さんが一問一答することが多く、なんだか味気ないなぁ〜と…。

Q2.まんまる薬局へ入社するきっかけは?

まんまる薬局が思い描く世界観や視座の高さを知ったのがきっかけです。

「みんなで選ぶ薬局アワード」で松岡さんを存じ上げていて、その時の薬局アワードでまんまる薬局の独創性や他の薬局に類を見ないスタッフのキラキラ輝いている雰囲気に興味を持ちました。

いつか松岡さんと1on1をさせてもらいたいと思ってたら、私の転職に関連したツイートをリツイートしてくださって接点ができました。

そこから面談の機会をいただきました。奇跡の連続ですね(笑)

面談では、薬学生の頃から温めてきた夢について伝えてみました。ですが、考えが甘かった点を率直にフィードバックいただき僕に火がつきました。

その面談の直後から、次はもっと具体的な形にしてからお話しさせていただきたいと思い、2週間後に資料を持って再度プレゼンの機会をいただきました。

この時もまだ、まんまる薬局へ転職することは考えておらず、松岡さんと話しがしたいという思いだけでした。

その後も何回かお話させていただき、いつの間にか松岡さんの思い描く世界観や視座の高さに感銘を受け、入社させて頂きたいと思いました。

Q3.まんまるで在宅を経験してどう?

在宅で患者さんを知ることは、将来を見据えた時に大きな財産になると感じました。

実は僕が在宅に興味を持ったのは、この2つを感じたところからなんです。

「患者さんに対して家族のように接することが出来るようになりたい」

「患者さんと関わりを強くして、深いペインまで汲み取ってあげたい」

これを極めることが出来るのは在宅なのではないかと。

特にまんまる薬局では、ボランチ制度などで患者さんを知るための仕組みを整えているところに驚きました。

ボランチの視点が加わることで、視えるものが増え、患者さんのペインが汲み取りやすくなるだろうなと思いました。まさに数年後の在宅薬局の未来を体現されていると感じましたね。

凝り固まった「薬局」のイメージをガラッと変える薬局です!

Q4.今後、実現したいと思ってることは?

地域の方や子どもたちなど、医療従事者以外の方ともつながりができるような場を作りたいです!

  • 患者さん と 薬剤師
  • 地域の方 と 薬剤師
  • 患者さん と 地域の方

「在宅」で繋いだ点と点を線にして、その線をインターネットのように網目状に繋げて、新たなまちづくりがしたいと思っています。

また、在宅で繋がった患者さんの家族や知人・友人など、周囲の人を支えられる環境作りにも興味があります。

そういった意味でも「在宅」をリードするまんまる薬局で新たなことにどんどんチャレンジし、自分が考えるビジョンも実現していきます!

いかがでしたか?

今回は、2021年4月からまんまるファミリーに加わり、現在はまんまる薬局RWG青砥店の管理薬剤師である石丸さんへのインタビューでした。

自分の描く夢の途中で、何かを見つけるためにまんまる薬局に入ってみるのも面白いかもしれません!