新たな風を吹き込む薬剤師!?垣越咲穂さん

2024年6月1日に中途で、まんまる薬局に転職された薬剤師の垣越咲穂さんにインタビューをさせていただきました。

今回は、これまでの豊富な経験と新しいチャレンジに対する意欲を語っていただきました。
稀有な経歴をお持ちな方で、刺激的でした!

Q1.これまでの経歴と転職の理由は?

薬学部を卒業後、新卒で国立病院機構の病院に入職し、慢性期の疾患を担当しながら6年間勤務しました。その後、転勤という形で急性期の病院に移り、3年間勤務しました。

特に覚えているのが、結核の患者さんの治療に用いられるリファンピシンやイソニアジドの副作用で苦しんでいるのか、病気で苦しんでいるのかが言葉が通じなかったことで分からなかったことです。

病院でこれらの経験を通じて社会課題に興味を持ち始め、医療通訳に関心を持つようになり医療ベンチャーに転職し、そこでは2年間勤務しました。そのとき、ペルシャ語を話す患者さんのサポートなども行い、医療現場での多様なニーズに応えてきました。

医療通訳のベンチャーから、なぜまんまる薬局に?

今回の転職を決意した主な理由は、通訳のカスタマーサクセスとして社会課題を解消する感覚を得つつも、自身の薬剤師としてのアイデンティティを大事にしたいという思いからです。

現場から変革を起こすことが次の挑戦だと考え、経験を重ねることで新たな視点を得たいという強い意欲を感じました。

カッコいいですね…!

Q2.まんまる薬局を選んだ理由は?

まんまる薬局を選んだ理由は、在宅医療への関心があることでした。

病院で勤務していた時代から、退院後の患者さんのフォローアップに課題を感じており、まんまる薬局のシステムやボランチの取り組みが、まさに患者さんの課題解決に本気で取り組んでいると感じたことが大きな要因でした。

その中でも、まんまる薬局の「地域まるごと病棟」を体現しようとする姿勢に感銘を受けました。

患者さんのために行動することが会社のためにもなるというチーム意識が強く感じられ、信頼を基盤とした協力体制が築かれているとなとも感じました。

Q3.見学してみた感想と将来の展望は?

見学時から、チームとしての強さを実感しましたね。

互いに信頼し合いながら働く姿勢が見られ、個々のスキルを最大限に活かすことで強いチームを作り上げている在宅の薬局ってあるんだなぁと驚きました。

まんまる薬局のように社会課題に取り組む姿勢を持つ会社とともに成長していきたいと考えています。

まだやりたいことが具体的には決まっていない段階ですが、さまざまな経験を通じて自身の成長を目指しています。

1年目は「守」で、2年目から「破離」というイメージでやっていきたいです。

Q4.今後のまんまる薬局をどうしていきたい?

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しようとするまんまる薬局の取り組みに大きな魅力を感じています。

人がやらずに自動化できるヶ所を特定して、どんどん代替していきたいです。ですが、すべて自動化すれば良いとは思いません。人がやらないとうまく心が伝わらないところまで、自動化するのは本末転倒だと思います。

まんまる薬局のメンバーに対しては、個性的なキャリアを持つ皆さんとともに働き、自身もまずは1人として認識され、共に成長していきたいです!