11/26にオンライン説明会開催します!!

病院だけじゃない!在宅医療での管理栄養士の新たな挑戦とやりがい

在宅の現場では患者さんの数が増えており、それに伴って栄養指導の重要性が増してきています。

患者さん一人ひとりの個別の健康状態や生活背景に応じたサポートが求められる中、まんまる薬局では管理栄養士が薬剤師とともに患者さん宅を訪れ、個別性の高いケアを提供しています。

今回は、まんまる薬局で活躍している管理栄養士の役割ややりがい、日々の業務について、その魅力を現場の声とともにご紹介します。

在宅医療に興味のある方や、新しい働き方を考えている管理栄養士の方にとって、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

宅医療で管理栄養士が活躍できる場は?

個別対応が求められる在宅栄養指導

在宅医療の現場で高齢者を中心に栄養指導のニーズが高くなってきています。

特に低栄養や食事管理の必要性がある患者さんが多く、それぞれの生活の背景に合わせた支援が欠かせません。

まんまる薬局の管理栄養士は、薬剤師と共に訪問し、患者さん一人ひとりに合わせた栄養指導を行っています。
このような個別対応が求められる場面が毎日あるため、まんまる薬局の管理栄養士は専門知識が活かされます。

活躍している管理栄養士に直接きいてみましょう!

ボランチ管理栄養士のあゆみさん

毎日が楽しく、日々発見があるのがまんまる薬局の管理栄養士です。

新卒で学校給食に就職し、それからもっと管理栄養士を活かせないかなと思い、管理栄養士と関係のない仕事もしてきました。

それらと比べても、やっぱり日々発見があります。

在宅での管理栄養士のやりがいって何ですか?

ご自宅で過ごされる患者さんの日常に、管理栄養士として携わることができるのが一番のやりがいだと感じています。

在宅では1人の患者さんを他職種のみなさんと連携しながら支えているため、それぞれの専門性を活かしながら多職種間での連携や意思の疎通ができ、それが患者さんの喜びにつながった時もやりがいを感じますね。

管理栄養士が栄養指導に携わる場としてはやはり病院のイメージが強いとは思いますが、在宅医療の現場での栄養指導も新しい選択肢の1つだと思います!

新卒で在宅へ挑戦した管理栄養士のみやこさん

就活を始めた3年生の夏頃から4年生の春までは、委託給食に関連した仕事の会社説明会へひたすら行っていました。

そこから、就活を機に東京に出たい気持ちもあったので、「東京 調剤薬局 栄養士」でググったらまんまる薬局がヒットし、先輩方のお話を聞いて入ろうと決めました!

新卒で挑戦してみて1年以上たったけど、どうですか?

複数疾患を抱えているような高齢の患者さんが多く、食の形態の幅もとても広いため、日々勉強だなと感じています。

ただ、病院等での指導経験がない私だからこそ、先入観にとらわれず気づくことができることも多くあります。

いまのところ、思い切ってチャレンジしてみてよかったと思ってます!

在宅での管理栄養士のやりがいって何ですか?

在宅の現場での管理栄養士のやりがいは、同じ病態であったとしても、患者さんの性格や背景が違うのでそれぞれに寄り添ったオリジナルな訪問になることです。

テンプレートがありません。
なので、毎日訪問しに行っても同じ日がなく、私にとってはそこにやりがいや在宅の面白さを感じています。

応募いただく管理栄養士の方々からいただくQ&A

病院勤務や栄養指導をしたことがないのですが、大丈夫ですか?
臨床の経験がなくても、ご自身でキャッチアップする気持ちがあれば問題ありません。
まんまる薬局メンバーもさまざまなバックグラウンドの管理栄養士がいます。
臨床経験なしの方も多くいます。臨床経験のあるメンバーがフォローしてくれるので、質問したりしながら学んでいける環境です。
1日の訪問件数や1件あたりの訪問の時間はどれくらいですか?
訪問するお宅の距離や患者さんの病態・薬の管理方法等によって幅がありますが、おおよそ13~15件/日です。
1件あたりの訪問の時間に制限は設けていませんが、平均で滞在15分・移動15分ぐらいとなっています。 2人体制で訪問することにより、滞在中の役割の分担もでき、対面時間をしっかり確保しています。
栄養士同士での交流ってありますか?
栄養士同士のチャットルームがあり、情報共有や質問など頻繁にコミュニケーションをとっています。 また、定期的にMTGや勉強会のような形で情報共有の場も設けており、コミュニケーションが起こりやすい状態を大事にしています。
ペーパードライバーなので心配ですが、大丈夫ですか?
まんまる薬局メンバーも、ペーパードライバーからスタートされている方が多くいます。
慣れない間は、運転ができる薬剤師と同行しフォローを受けられるようにするなどしますので、練習いただければ問題ございません。
ボランチ業務と栄養相談の割合はどの程度ですか?
メインとなる業務はボランチ業務ですが、訪問の中で積極的に栄養相談を受けるかどうかはそれぞれの栄養士しだいです。
加算を取っての訪問栄養指導は、現状では各栄養士2~3人の患者さんを担当しています。