インターンシップで壊された在宅訪問のイメージ

今回は、薬学部5年生で在宅に興味があり、友人経由でまんまる薬局を知り、まんまる薬局のインターンシップに参加した久住さんへのインタビューです。

それでは伺っていきます!

Q1.薬剤師を目指そうと思ったきっかけは?

母が薬剤師だったのがきっかけです。

2011年の東日本大震災で、それまで持っていた薬剤師のイメージが大きく変わったこともあります。

これまでは、薬剤師は薬局で薬を渡しているだけのイメージでした。ですが、東日本大震災の時に被災地まで飛び、薬がなくなった患者さんへのサポートを見て、薬を渡す以外でも患者さんにとって大きな存在なんだなと違う一面を知りました。

それから一層、薬剤師を目指したいと思うようになりました。

Q2.まんまる薬局を知ったきっかけは?

学校の友人と「将来どうするの?」みたいな話をしていたときに、まんまる薬局の話になって知りました。

私が在宅に興味があったので、それを友人に伝えたところ、在宅に興味があるならまんまる薬局っていう薬局があるよ!と教えてもらったんです!

で、私もTwitterで調べてみたところ、すぐに松岡さんを見つけて、元サッカー選手が薬局を経営されているんだ!って衝撃を受けました(笑)
おもしろそうだなと。

Twitterで仕事を探す、就職先を探すという発想がなかったのですが、まんまる薬局と出会い、こんな使い方があるのかと新たな発見がありました。


その友達から一緒にインターンシップに行ってみようよ!と誘われ、参加させていただくことになりました。

友人経由でインターンシップに参加したいと松岡さんに話してもらい、私のことも紹介していただき、一緒にきちゃいないよ!って感じであっさり決まりました(笑)

そんな経緯でインターンシップに参加させてもらうことになりました!

Q3.インターンシップを通して感じた薬剤師の価値は?

にこやかなインターンシップ生の久住さん

Q3-1.過去にインターンシップに参加したことはあった?

まんまる薬局が初めてのインターンシップでした。


会社説明会に参加することはありましたが、実際に薬局に行ったり、患者さんのご自宅に訪問したり、自分も体験させていただけるインターンシップはまんまる薬局さんが初めてです。

Q3-2.インターンシップに参加して感じたことは?

自分が持っていた在宅のイメージが変わりました。

  • ボランチ制度というユニークな体制
  • iPadで患者さんの情報共有を行なっていたりITの活用を積極的にしている点
  • 患者さんとのコミュニケーションの取り方

この3つに驚かされましたね。

現場にいるからこそ見えてくるリアルな雰囲気や視点なども知れて、素敵な機会になりました。

薬剤師さんも、既に患者さんとの信頼関係ができており、まるで友人というか家族のような存在でした。

ボランチ、薬剤師、管理栄養士といった様々な職種の方がお互いの専門性を発揮できる環境があり「患者さんにとって何ができるのか?」を常々考えながら行動されていました。


朝礼にも参加させていただいたのですが、掛け声があって、「まんまるー!」と言って始まるんです(笑)

薬局全体の雰囲気の良さを感じました。いつも楽しそうに働かれていて、純粋にまんまる薬局で働きたいと思えました。

Q4.インターンシップで一番印象に残ったことは?

微笑んでいるインターンシップ生の久住さん

在宅の薬剤師として求められる視点や考え方が大変勉強になりました。

在宅は患者さんの生活を実際見るために、深い関わりが求められます。

また、「死」というものに触れる機会もあり、薬剤師として、人間として考えさせられることが多くありました。

薬剤師としての患者さんとの向き合い方、ご家族との関わり方など具体的なところまで、現場の薬剤師さんのお話や考えをお聞きできたことが一番大きな財産となったと感じています。

Q5.まんまる薬局のインターンシップをすすめたい?

とってもお勧めしたいです!

既に数人にお声がけしちゃっています(笑)

Instagramのストーリーで、自分が体験して感じたことなどを伝え、「在宅に興味ある方、いらっしゃれば連絡ください!」と投稿したんです。

すると、多くの方から連絡をいただきました。

やっぱり、まんまる薬局に興味を持つ学生は本当にたくさんいるんだなと感じました。

人生初のインターンシップがまんまる薬局でよかったです。