先日、まんまる薬局の初めての試みである「まんまる薬局第1回オンライン会社説明会」が開催されました!
実は、やると決めてから1週間以内に開催されたとのことでした。
準備に限りがあった中で意識したことであったり、オンライン会社説明会を開催する意図について開催者に伺いました。
Q1.はじめてのオンライン会社説明会はどうだった?
オンラインだと一方的になってしまうところが難しいなって感じましたね。
参加者の慣れ親しんだ言葉で、参加者が主語であって、参加者について話すことはずっと意識していました。
まんまる薬局が伝えたいことをただ話すのではなく、参加者の薬学生や求職者の方々が知りたいことを知れる場にしたかったんです。
なので、参加予定者へまんまる薬局について知りたいことがあれば教えてください、と事前にGoogleフォームでアンケートを募ってみたりもしました。
今回は「オンライン説明会をやること」が1番の目的だったので、準備に時間を掛けすぎずにやろうとしていましたが、参加者が何を知りたいかはこれからも探索していく必要があると思っています。
オンラインでも参加者が質問しやすかったり、参加者へ一方的な説明にならないようにしていきたいです。
Q2.これからどんなオンライン会社説明会にしたい?
hitotofromは、みんなが同じ方向を向いている在宅薬局であることを伝えたいです。
私自身、2回の転職のみですが、抽象的な企業のミッションやビジョン、バリューをメンバーがここまで体現している在宅薬局ってないんじゃないのかなって思います。
いまの在宅薬局のほとんどって、外来のみだった薬局が施設や個人のお宅に薬を持っていく在宅事業をあとから拡張していったイメージが強いんです。(これが良いか悪いかではなく…)
在宅をやりたくてそこの薬局に入った人よりも、在宅の人手が足りないから仕方がなくヘルプに行っている人が多い感じです。
でも、hitotofromは在宅をするために組織が作られたという順序なので、みんなが同じ方向を向いているなと感じます。
その様子をうまく伝えられるオンライン会社説明会にしていきたいです!
Q3.そのパッションはどこから来る?
私が転職活動中に体験したある出来事から来ています。
1回目の転職のときにMRから薬局に転職しようと決め、都内で転職活動をしていたのですが、調剤経験がないと面接もしてくれない薬局が多かったんです。
また、未経験で入れる薬局を見つけたとしても、その薬局の門前のクリニックや病院の科によって得られる知識が偏ってしまうなと…
私は、何か1つの領域に特化したいというより、さまざまな処方に触れたいって思ってたんです。そのときに在宅薬局と巡り会ったんです。
薬学部って大学で習わないことは、薬局業界のことだとしても知らないことが多い人がほとんどだと思うんです。そのような、在宅薬局という選択肢がまだない人に、新たな選択肢をそっと提案したいなって思ってます。
まずは、オンライン説明会に参加した人にアプローチしていきたいって感じですか?
そうですね〜
はじめはそうなりますが、
- 新卒で企業に行く = 冒険したい
- 新卒で病院に行く = 専門的になりたい
- 新卒で薬局に行く = 安定したい
このような新卒でどこに就職するかのイメージに新たに「新卒で在宅薬局に行く = XXX」みたいな新たなポジションを切り拓きたいとも思ってます。
Q4.第2回では、どこに力を入れたい?
伝えたいことをシンプルにし続けることです。
伝えたいことが100あっても、100言えば100伝わるというわけではないので、30くらいまで削ってシンプルにして伝えることは回数を重ねても力を入れたいです。
どういう人に来て欲しいですか?
一歩踏み出したいって思ってる人です。
まんまる薬局って個々が尖ってるんですけど、挑戦をサポートしてくれる風土なんです。
また、成長意欲がある人ばかりなので変化を求めている人も多いです。
一歩踏み出してみたいなと思ってる方は、ぜひ第2回も開催する予定なので情報をお見逃しないように!