インタビューの冒頭で「まんまる薬局のバックオフィスは、潤滑油のような存在」このように語ってくれたのは、まんまる薬局の立ち上げ初期からバックオフィスとして勤務されている竹下歩美さんです。
まんまる薬局では、薬局運営を支えるバックオフィスが活躍しています。
その役割は多岐にわたり、従業員の勤怠管理から請求書の作成まで、縁の下で薬局の円滑な運営を支えています。
この記事では、まんまる薬局のバックオフィスが現場でどのような業務を行い、どのような方が活躍されているのかを探っていきます!
Q1.まんまる薬局のバックオフィスって何?
ひとことで言うと、まんまる薬局の運営を裏側から支える重要なチームです。
バックオフィスの主な業務は、調剤事務から勤怠・労務管理まで、事務全般に関わります。
まだバックオフィスのメンバーが少なかったときは、薬局の事務と会社の事務をすべてやらせていただいていましたが、いまではバックオフィスのメンバーも増え、分担ができています。
具体的には、どのような業務をしていますか?
ちょっと専門的に聞こえてしまうかもしれませんが、処方入力はもちろん、調剤報酬のレセプト請求を中心に保険点数が正しく算定できているか、保険証の情報は正しく入力されているか、場合によっては他職種の方々と連絡を取り合いながら業務を進めています。
他にもこんな業務を日々こなしています。
- 外来患者さまの受付
- ケアマネジャーや診療所の相談員、ご家族様から頂く新規依頼の受付
- 介護保険を利用する患者様の契約書の管理
- 患者様の自己負担金の請求
- 在庫管理のサポート
細々としたものではありますが、タスクの量は多かったりします。
Q2.バックオフィスのやりがいは?
私は「いまサポートできてるな」って思う瞬間に、1番やりがいを感じます。
薬剤師やボランチは患者さんのお宅に訪問するので、患者さんのお声を直接いただく機会がありますが、バックオフィスは外来の患者さんの受付対応でたまに患者さんとのコミュニケーションが発生するぐらいです。
なので、患者さんと直接は関わりませんが、その患者さんと直接お話ししている薬剤師やボランチとメインで関わります。
そのとき、薬剤師やボランチの方が「事前に準備してくれていたおかげで、施設の方と円滑にコミュニケーションが取れて、うまく問題を解決できたよ!」とバックオフィスを立ててくれるときがあります。
こういうときに、やりがいを感じます。
また、これまでの話だと社内のサポートに特化した職種だと思われるかもしれませんが、ケアマネジャーの方や診療所の電話口の方とのやり取りでも「あっ、いまサポートできてるな」って思う瞬間があるんです。
一緒にお仕事をさせていただき始めたときは、事務的な内容しか電話で話すことがなかったのですが、最近では感謝の言葉をいただけたり、雑談を交えてくれたりするようになりました。
最初の頃と比べて、良い関係を築けてるなと感じるときも、今まで積み重ねてきた信頼が見える瞬間だったりするので、やりがいを感じます!
Q3.まんまる薬局のバックオフィスに向いてそうな人は?
まずは、人をサポートするのが好きな人です。
自分が先頭に立って道を切り拓いていくというよりも、縁の下の力持ちタイプで、そこにやりがいを見いだせる人が向いているんじゃないかなって思います。
でも、ルールが決まっていない状態の業務もあるので、自分たちで作っていく、自分たちで整えていくという気持ちも大事だったりします。
次に、包み込んでくれるような安心感を与えられる人です。
忙しい状況で質問されても、嫌な顔せずに親切に答えてくれる方が多いと感じます。
大らかで控えめなんだけど、明るくて落ち着いている。
そして、ルーティン業務でも自分たちで達成したことに気づいて感謝して褒めあうことができる。
そういう人たちが、まんまる薬局のバックオフィスに向いていると思います。
Q4.店舗拡大していくまんまる薬局に思うことは?
今の環境に感謝しながら働いていきたいです。
こんなに社員も増えて6年も経って、当たり前じゃないよなって。
創業したときからバリューに掲げている「全ては思いやりと感謝から」はずっと大事にしていきたいし、これを大事にしてくれたり、共感してくれる人がまんまる薬局に入ってきてほしいです。
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