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まんまるの訪問薬剤サービスをもっと知ってもらいたい

新卒で就職したCRA(臨床開発モニター)の会社で2年勤めた後、まんまるファミリーになった薬剤師の菊池さんへのインタビューです。

薬剤師タレントを目指されていて、舞台や撮影などのお話もたくさん伺いました。

>>菊池さんのタレント活動はこちら

まんまる薬局に来てからもう少しで2年が経つということで、2年間の振り返りもしながらのインタビューでした!

Q1.就活で描いていた薬剤師像は?

視野を広げるために、まずは企業で働くと決めていました

病院や調剤薬局、ドラッグストアなどの薬剤師業界に初めから入ると自分の場合、視野が狭くなってしまうと思ったんです。社会人1年目から視野が狭くなることで、思考の幅も狭まって行動の範囲も小さくなってしまうんじゃないかなと思ったんです。

さまざまなバックグラウンドを持つ方と働くことで、自分の視野を広げる。一般でも知られている薬剤師の業務にとじないことをやっていきたい。
そう考えました。

CRAとして企業に就職してみてどうでした?

実際に視野が結構広がりましたし、病院や調剤薬局ではおそらく一緒に働けないような職種の方と働けて新鮮でした。わたしは、最初に企業に入って2年間ぐらい居てよかったと思ってます!

Q2.まんまる薬局に転職してから描いている薬剤師像は?

転職直前と今では少し変わましたが、根本は変わっていません。

転職した理由にもなりますが、薬剤師の現状を知らない状態で薬剤師タレントとして活動しても、本当の「薬剤師」を伝えることができないと思っています。臨床の場で患者さんと先端でかかわり続けながら薬剤師タレントとして薬剤師の良さを広めていきたいです。

ここからはまんまる薬局に入ってから変わった部分なのですが、在宅の訪問薬剤師のすばらしさに触れ続けていて、薬剤師の良さというフワッとしたものではなく、まんまる薬局の在宅の活動を広げていきたいと思っています。

Q3.薬剤師タレントと薬剤師の両立はどう?

大変じゃないといえばウソになります(笑)

薬剤師タレントとしてのお仕事は急に決まったり、急になくなったりということが頻繁にあります。また、舞台によっては朝から晩まで稽古で終わってしまう月もありました。でも、まんまる薬局ではシフトに融通をきかせていただいているので何とか両立できています。

タレント活動は、まんまる薬局のメンバーも知ってるんですか?

はい!社長公認でみんな知ってます(笑)
急にシフトに穴あけたりしてしまっても、まんまるのメンバーはイヤな顔ひとつせず応援してくれます。また、変な気まずさもなく働きやすいです。(本当にありがとうございます。)

ここまで柔軟に働かせてもらえるのは、まんまる薬局でしかありえません。

Q4.まんまる薬局の強みは何?

在宅患者さんと散歩している菊池さん

マイナスな発言をする人がいないことです。

みんな否定的な考えを持っていなくて常に肯定的な意見を持っている印象があります。常にプラスになることを考えているのが素敵で強みだと思います。また、+αで個人で何かをやっている人が多いのですが、それに対してみんな応援してくれます。

世代が近い人が多いのもあって、意見交換がよく行われるのも強みだと思います。

Q5.印象に残っているエピソードは?

モデル撮影中の菊池さん

患者さんからいただく感謝の言葉が一番覚えています。

独居の方から「毎回来てくれるの楽しみにしてるよ〜」とか「お前の笑顔は素敵だと思ってたよ!」とか言われると記憶に残ります(笑)

一番印象に残っているのは、わたしが最初に訪問した際に原因不明の熱発が続いていて苦しんでいた患者さんのことです。熱発が続いているとのことで、病院にかけあったりして原因が分かり、いまでは無事に熱発が落ちつきました。こういう時にやりがいを感じます。

Q6.最後に伝えたいことは?

笑顔な薬剤師の菊池さん

薬学部で就活している方には、なんとなく調剤薬局やドラッグストアと考えている人が多いと思いますが、改めて本当に自分が何をしたいのか考えることが大事だよと伝えたいです。

まんまる薬局を考えてる方には、患者さんのおうちに行ったりするので、調剤薬局などと比べると患者さんと圧倒的に距離が近いこともあり、やりがいも感じやすいんじゃないかなと伝えたいです。