調剤併設ドラッグストアに就職し、3年半勤めた後、2022年4月からまんまる薬局に転職された薬剤師5年目のなごみさんへのインタビューです!
まんまる薬局に転職するまでの道のりやなごみさんの考える「薬剤師」に刺激を受けました。
こんなことを考えたことがある方にぜひ読んでもらいたいと思います。
- なんとなく在宅で働いてみたいと考えている
- 「薬剤師」にとらわれずに働きたいと思ったことがある
- 1人ひとりの患者さんともっと時間を共有したい
早速、伺っていきます!
Q1.新卒でドラッグストアに入り、3年半どうだった?
新卒で入ったドラッグストアの経営理念に惹かれたので就職しました。
でも、就活を始めた時は薬剤師は目指してなくて、一般企業を目指してたんですよね。
ということは、就活中に「薬剤師いいな」って思ったことが何かあったんですか?
はい、実務実習で私を担当してくださった指導薬剤師さんの影響で、薬剤師として働くの良いなって思いました。
それからは将来のことなどを考え、ドラッグストアに重きをおいた就活へと路線を変えました。
給与や福利厚生も最低限は見ていましたが、社風などを重視して就活していましたね。
経営理念や社風を重視して就職した結果、3年半勤められて思うことはありますか?
さまざまなことに挑戦させていただいて、純粋に楽しかったです。
- 外来調剤の業務
- 管理薬剤師の業務
- 一般用医薬品(OTC)の販売
- 新人のOJT業務
ただ、もっと自分自身が薬剤師である前に「人」として仕事したいと思っていたり、患者さんとして見る前に「人」として見れるようにかつ振る舞えるようになりたいと思っていました。
私は、薬剤師というスキルは困った人がいた時に使うことで役に立てればいいなと思っています。
Q2.前職を退職後〜まんまるに入るまでの半年間は?
半年間はゆっくり旅行したり、自分と向き合っていました。
仕事から完全に離れることで、知らない方とのコミュニケーションが新鮮に感じたり等、良いおやすみ期間でした。
おやすみ期間ならではの気づきはありましたか?
旅先で薬剤師として地域の方と関わるのではなく、人として地域の方と関わっていく方法を考えたりすることに楽しんでいる自分に気づけましたね。
他には、次に行くところはなんとなく在宅が良いな〜と思ったり、「薬剤師として」ではなく「人として」仕事できるところが良いな〜と思ったりもしていました。
なるほど…!そこからどうやってまんまる薬局にたどり着いたんですか?
ボランチ制度という面白いシステムで在宅をやっている薬局があるよ!と知り合いの薬剤師に教えてもらったのがきっかけです。知り合いの薬剤師は、まんまる薬局に勤めているわけではありませんでしたが(笑)
でも私のなかでは、さまざまな不安がありました。
- 在宅に挑戦してみたいけど、運転どうしよう…
- 未経験でも在宅訪問できるのかな…
- 患者さんから情報を引き出せるかな…
私でも大丈夫なのかと安心したい気持ちから、まんまるの輪、まんまる薬局のホームページ、採用サイトを読みこんでいくうちに不安が小さくなりました。
Q3.在宅訪問してどうだった?
ボランチの方に患者さんとの間をとりもっていただけるし、薬剤師からは盲点になってしまう部分のサポートをしてくれて心強かったです。
私が薬の説明に集中している時にも、ボランチの方が患者さんのお宅の家具の位置が変わっていることに気づき、薬の説明が終わった後に患者さんに聞いてくれたり。
薬剤師 × ボランチによって視野が広くなったイメージですか?
そういう感じですね。
私にとって「広い視野」というのは、薬剤師から入って薬を通すのではなく、人から入って薬を通してという意味もあります。
人と人のつながりを大事にしたいので、「hito to from」という社名はしっくりきています(笑)
Q4.まんまる薬局はどうなっていく?
まだ3ヶ月なのに…(笑)
なごみさんなら答えが出ているのかなと思って(笑)
でも面接のときから、これから薬局の業界に新しい風を起こす可能性を感じていました。
ほぉ〜、どういうところから感じたんですか?
月曜日に朝のmtgで松岡社長がみんなに向けて話してくれるんですけど、想いを私たちに伝えてくれてその内容から感じます。
バックオフィス・ボランチ・薬剤師とわず、いい意味で外に出ようとしている方がいっぱい居ることからも感じます。
なんとなく目の前の業務をこなしている人が居ないことに驚きました。
Q5.薬剤師の他にやりたいことは?
ちょっと仕事と離れてしまうんですけど、いろんなところに行ってみたいです。
いろんな景色を見て、いろんな人と会って、何かを感じたいです。
心動く体験をしたいと思っています!心動いた経験を患者さんや私に関わってくださる方々へ還元していきたいなぁ〜と思っています。